COCOA機能停止でも削除しないで!アップデートを待つよう周知

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日本政府は2022年11月11日、新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」の機能を停止すると発表しました。一方で、アプリを削除せずにアップデートを待つよう周知しています。アプリを削除するだけでは、機能が完全に停止せずに通常よりバッテリー消費が多くなる可能性があります。

COCOAが機能停止

デジタル庁および厚生労働省は11月11日、COCOAの機能を停止すると発表しました。11月17日に機能停止のためにバージョン「3.0.0」を配布すると周知しています。
 


 
また、COCOA用の特設ページの「よくある質問」を更新して機能停止に関する回答を行っています。
 
なお、機能停止がアプリ上で可能となる3.0.0版にアップデートせずにアプリを削除した場合には、端末内での処理が継続してしまい、ユーザーの通信量やバッテリー消費の負担が続く可能性があるとして、アップデート後に機能停止の手続きを行うよう周知しています。
 

削除しただけでは、陽性者との接触の可能性を通知するために、定期的に端末内で行っている処理が続く可能性があります。

 
COCOAをインストールしているユーザーは、アプリを削除せずに、11月17日に予定されているアップデートを待つ方が良さそうです。
 
厚生労働省の機能停止に関する「よくある質問」については、以下のWebページをご参照ください。
 

 
 
Source:厚生労働省
(seng)

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この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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