イーロン・マスク氏、Twitter買収後に6秒動画アプリ「Vine」の復活を計画中

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Twitterを正式に買収し、同社の最高経営責任者(CEO)に就任したイーロン・マスク氏は、6秒動画アプリ「Vine」のアップデート版の開発に着手するようエンジニアに指示したと報じられています。アップデート版は、年内に公開される可能性があるということです。
 
マスク氏は現地時間10月30日に、自身のTwitter上で「Vineを復活させるべきか」というアンケートを投稿し、400万人の回答者のうち69.5%が「イエス」と答えたとのことです。

6秒動画アプリ「Vine」が復活か

Twitterは、TikTokが登場する前の2012年に、当時人気だった動画アプリ「Vine」を買収しました。しかし、このアプリは徐々に利用されなくなり、同社は2016年にアプリの提供を終了しています。Vineは、ユーザーが最長6秒のループ動画を撮影し共有できるように設計されていました。
 
Vineのアップデート版は、TikTokと競合する可能性があります。Twitterのエンジニアはサービスが停止されて以来、変更されていないVineのコードベースを調査するよう指示されているとのことです。ある関係者は、「多くの作業が必要だ」と語っています。

マスク氏、複数の幹部を解雇

マスク氏は、28日に440億ドル(6兆4,850億円)でTwitterを正式に買収し、同社のCEOに就任しました。同時に、前CEOのパラグ・アグラワル氏、最高財務責任者(CFO)のネッド・シーガル氏、法務・政策担当のヴィジャヤ・ガッデ氏など複数の幹部を解雇しました。また、取締役会を廃止し、マスク氏が唯一の取締役になったとのことです。
 
マスク氏がTwitterを買収して以来、同社に関する計画については複数の噂があり、従業員を大幅に削減するのではないかとの見方も出ています。31日の朝には、マスク氏が認証済みアカウントに対して月額20ドル(約3,000円)を請求する予定であるという噂が報じられましたが、まだ正式な確認は取れていません。
 
 
Source:Axios via MacRumors
(m7000)

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