ティム・クックCEO、iPhone14 Proの供給が需要に追いついていないと語る
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は業績発表にあたり、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの需要が予測以上であり、供給が追いついていないと語りました。
iPhone14 Proは発売当日から供給不足
Appleが発表した2022年度第4四半期(2022年7月〜9月)の業績で、iPhoneの売上高は426.3億ドル(約6兆2,411億万円)で、前年同期比で9.7%増加したものの、アナリストらの予測した432.1億ドルをわずかに下回りました。
Appleのティム・クックCEOはCNBCのインタビューに、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの需要は予測以上であり、発売当初から供給が追いついておらず、現在、供給量を増やすために努力していると語りました。
クックCEOは、世界的な景気減速の影響によりスマートフォン業界の販売が低調な中、iPhoneの販売が順調であることを誇りに思う、と胸を張りました。
iPhone14 Proを増産、iPhone14 Plusを減産との報道
TrendForceは先日、AppleがiPhone14 Proの生産台数を増やす一方で、iPhone14 Plusの製造台数を引き下げる計画だと報じました。
現在、Appleのオンラインストアでの配送予定は、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxは各カラー、ストレージともに「3週~4週」と案内されています。
一方、iPhone14とiPhone14 Plusは各仕様とも「1〜2営業日」となっており、在庫に余裕があります。
Source:CNBC via 9to5Mac
(hato)