Apple Music、Apple TV+、Apple Oneが値上げ
Appleは10月25日、Apple Music、Apple TV+、Apple Oneの料金を値上げしました。Apple Musicの個人プランの場合、従来の月額980円から1,080円に値上がりしています。アメリカや日本など一斉の値上げとなっています。
Apple Music個人プランは100円値上げ
Appleは日本時間10月25日、提供するサブスクリプションサービスApple Music、Apple TV+、Apple Oneの料金を改定しました。
アメリカや日本など、世界全体で料金が値上がりしています。
Apple Music
Apple Musicの料金は以下のとおり、値上げされています。
- 個人プラン:1,080円/月(旧料金:980円/月)
- 学生プラン:580円/月(旧料金:480円/月)
- ファミリープラン:1,680円/月(旧料金:1,100円/月)
学生プランについては、先行して2022年8月から値上げされています。
なお、Voiceプラン(月額480円)に変更はありません。
Apple TV+
Apple TV+の料金も、旧料金の月額600円から月額900円へと値上げされています。
Apple One
Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloud+をまとめたApple Oneも、以下のとおり値上げされています。
- 個人プラン:1,200円/月(旧料金:1,100円/月)
- ファミリープラン:1,980円/月(旧料金:1,850円/月)
Apple Music値上げの理由はライセンス料
Apple Musicの値上げについてAppleは、ライセンス料の上昇にともなう料金改定であり、アーティストや作曲家の収益を増やすことにつながると説明しています。また、Apple Musicでは世界最高のリスニング体験を提供できるよう、革新的な新機能を追加し続けると予告しています。
また、Apple TV+の料金改定については、3年前に低料金とわずかな作品で開始したサービスが、現在は多くの受賞作を含む幅広い作品を提供していると述べ、これまでの料金がお試し的な意味合いのものであったと説明しています。
Source:Apple Music, Apple TV+, Apple One, 9to5Mac
(hato)