次世代Apple TVは100ドル以下にすべき〜クオ氏

Apple TV 4K

Apple TV 4K
 
Appleは10月19日、新型Apple TV 4Kを発表しました。販売価格は旧モデルであるApple TV HDよりも安く設定されていますが、著名アナリストは「もっと安価なApple TVを販売すべき」と意見を述べています。

Apple TV HDよりもお値ごろなApple TV 4K

新型Apple TV 4Kの販売価格は129ドル〜(日本では税込19,800円〜)で、同モデルの発表に伴い販売終了となったApple TV HDよりも安くなっています。
 
ちなみに販売終了となる直前の、米Apple StoreにおけるApple TV HDの販売価格は149ドルでした。日本では21,800円(円安による値上げ後の価格。それ以前は17,800円)で販売されていました。

100ドル以下が最適価格

しかしTF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏(@mingchikuo)は、今回の価格設定でもまだ高すぎると考えているようです。
 
同氏はTwitterで、「新型Apple TV 4Kの値下げ(129ドル〜)は、コスト構造の改善見込みを反映している。(今回の値下げにより)出荷台数は増えるだろうが、それでも十分ではない。Apple TVの場合100ドル以下の価格帯が最適と思われるので、次世代(Apple TV)はもっと手頃な価格になると思う」と述べています。
 

 
 
Source:Ming-Chi Kuo/Twitter
(lunatic)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

特集

[PR]オフィシャルサイト

目次