iPad(第10世代)がAirやProと同デザインに!?Reality Proに注力
Bloombergが、iPad(第10世代)はUSB-C端子を採用、デザインは現行iPad Proのようになると報じました。報道通りであれば、同製品はiPad Air(第5世代)とも良く似たデザインになることから、ディスプレイサイズなどの差別化をどう行うのかが注目されます。
また、Appleは現在、複合現実(MR)ヘッドセット「Reality Pro」の開発に注力していると、Bloombergは記しています。
iPad(第10世代)がAirやProと似たデザインに
M2搭載iPad Proは、背面パネルのAppleロゴがガラス製になりMagSafe充電に対応すると噂されていますので、実現した場合は2020年モデルでリアカメラを変更して以来の新しいデザインを採用することになります。
iPad Airは、iPad Air(第4世代)で11インチiPad Pro(初代、2018年モデル)とほぼ同じ筐体に、10.9インチディスプレイを搭載しました。iPad Air(第5世代)では、システム・オン・チップ(SoC)をM1に変更しています。
Bloombergの報道通り、iPad(第10世代)が11インチiPad Pro(第3世代)のようなデザインを採用した場合、iPad Air(第5世代)と似たデザインになると予想されます。
ケースメーカーであるESRが販売中のiPad(第10世代)用ケースの画像に写る本体のデザインも、iPad Air(第5世代)にそっくりです。
これらが実現した場合、ホームボタン搭載iPadは廃番となり、全モデルがApple Pencil(第2世代)対応となりそうです。
リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、Appleが10月25日〜26日にプレスリリースを出すと伝えていましたので、その中で発表されるかもしれません。
次のイベントは2023年1月開催?MRヘッドセット発表か
Bloombergによれば、Appleは現在、MRヘッドセット「Reality Pro」の開発に注力しているとのことで、今秋のイベント開催よりもそちらにリソースを割いているようです。
アナリストのミンチー・クオ氏は、MRヘッドセット発表イベントが2023年1月に開催されると予想していました。
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook,ESR
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