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欧州議会が欧州連合(EU)で販売されるスマートフォンやタブレットなどのデバイスについて、充電ポートをUSB-Cで統一する法案を定めたことで、iPhoneも2024年末までには、現在のLightningポートからUSB-Cポートへと切り替えざる得なくなりました。
しかし米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者はAppleはいずれ、充電方式をワイヤレスへと切り替えると考えているようです。
ガーマン記者はニュースレター「Power On」において、「USB-C時代は30ピンiPodコネクターやLightning端子よりもずっと短命に終わるだろう」と記しています。
ガーマン記者は「今でもAppleの未来はワイヤレスにあると信じている。2017年に発表、2019年に開発が中止されたAirPowerと同じような技術が、今から10年以内には実を結ぶだろう」とし、少なくともiPhoneなどのモバイルデバイスの充電方式は完全ワイヤレスへ移行すると考えているようです。
Appleはまず今後数年以内に、iPhoneやiPadにおいて、Apple Watchと同じ電磁誘導充電方式を取り入れ、その後さらに進んだワイヤレス充電へと移行するというのが、同記者の予想です。
ちなみにEUが定めたUSB-C端子採用の適用範囲にスマートウォッチは含まれていません。
Source:Power On
(lunatic)
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