2023年のiPhone15はデザインを刷新しUSB-C搭載「Ultra」も投入か

iPhone15 Pro コンセプト 4RMD

iPhone15 Pro コンセプト 4RMD
 
2023年に発売される「iPhone15」では、現在のiPhoneから外観デザインが刷新され、USB-C端子を搭載するだろう、とBloombergのマーク・ガーマン記者が予測しています。

2023年はiPhoneデザイン刷新の年に

先日販売が開始されたiPhone14シリーズの外観デザインは、2020年のiPhone12シリーズを踏襲したものでした。
 
AppleはiPhone販売開始当初、iPhone3Gから2年後にiPhone4、iPhone4から2年後にiPhone5、その2年後にiPhone6と、外観デザインを2年サイクルで刷新していました。
 
しかし、その後はデザイン変更のサイクルが3年に延び、iPhone6のデザインはiPhone8まで、iPhone XのデザインはiPhone11まで、それぞれ継続されました。
 
そして2020年のiPhone12のデザインを踏襲したiPhone14は、このサイクルの3年目に当たることから、来年のiPhone15ではデザインが刷新されるだろう、とマーク・ガーマン氏はニュースレターPower Onで述べています。

USB-C搭載、Pro Maxは「Ultra」に

マーク・ガーマン氏はiPhone15について、Lightning端子からUSB-C端子への切り替えが行われる、と予測しています。
 
先日も言及していたとおり、Appleシリコンの命名ルールに合わせて「iPhone14 Pro Max」に代わり「iPhone15 Ultra」が投入される可能性がある、との見解を示しています。

A17は3nmプロセスで製造との噂も

欧州連合が、域内で販売される電子機器にUSB-Cの搭載を義務付けていることから、Appleも遠くない将来、LightningからUSB-Cに変更すると見込まれています。
 
iPhone15シリーズについては、3nmプロセスで製造されるA17プロセッサを搭載する、と噂されています。
 
このほか、iPhone15では全モデルにDynamic Islandが搭載されると、DSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が2022年5月の時点で予測しています。
 
 
Source:Power On/Bloomberg
Photo:4RMD/YouTube
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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