Realme、次の“アイランド”のアイデアを公募で決定〜Appleをパクる気満々
中国深セン市に拠点を置くスマホメーカーRealmeは、AppleがiPhone14 Proシリーズで導入したDynamic Islandを自社スマホにも採用しようと、アイデアの一般募集を開始しました。
あなたの夢の“島”はどんな感じ?
Realmeが公開したプロモ画像には、「あなたの夢の島はどんな感じ?」とiPhone14 Proでノッチの代わりに搭載されたDynamic Islandにあからさまにかぶせてきているところがあります。
Realmeは公式サイトのコミュニティページで、以下の内容の公募を掲載しました。
カメラの切り欠きを多機能にするソフトウェアトリックを追加したrealme UIとはどんなものでしょう?カメラの穴の周りのUIを様々な形に変形させ、電話の着信やアラート、通知などを表示させることができます。
Realmeはこのアイデアを実現するために、ファンの皆様からアイデアや提案を募集しました。
Realme Islandがどのように見えるか、どのように機能するか、絵や、GIF、あるいはよりシンプルにあなたの言葉で表現してください。
特筆すべきは、すでに「Realme Island(仮称)」というワードさえも使用されていることです。あたかも“Island”以外の他の呼び方が存在しないかのようです。
報酬はソーシャルメディアでのメンションのみ?
Realmeは参加方法について、 「RealmeのUI開発者がすべての提案に目を通すので、自由に詳しく説明してください。その中から、独創性、網羅性、実現可能性などの観点から、3つのコンセプトを選出し、公式Twitterで投票を行います。3つのコンセプトのうち、最も投票数の多かったトップ1つのコンセプトは、それぞれのクリエイターの功績を称え、弊社のソーシャルメディア上で紹介されます。realme UI開発者は、ユーザーの期待や好みを反映した提案を参考にし、今後の実装を検討します」としていますが、もし仮に提案が選ばれたとしても与えられるのはソーシャルメディアでのメンションのみのようです。
アイデアの受付は日本時間22日午前0時59分までとなっており、Twitter投票は22日に公開され、終日実施されます。
投票数の多いトップの提案は、2022年9月24日に紹介される予定です。
Source:Realme via MacRumors
(lexi)