2022年9月6日00:00公開
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iPad Pro(2024)用2層・スタック型OLED供給、Samsung間に合わず
2024年発売とも噂される有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPad Pro用ディスプレイパネルについて、Samsung Displayが最初に供給するのは1層・スタック型になると、The Elecが報じました。
まずは1層・スタック型を供給か
2024年モデルのiPad Proには2層・スタック型のOLEDディスプレイが搭載、LG DisplayとSamsung Displayが供給するとみられていました。
同ディスプレイは、両社ともに第8.5世代(2,200ミリ x 2,500ミリ)OLEDディスプレイパネルを使用するとみられています。
既に車載用として2層・スタック型のOLEDディスプレイを出荷しているLG Displayに対し、Samsung Displayは1層・スタック型で量産を開始し、将来的に2層・スタック型への転換を検討しているようです。
2層・スタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) OLEDディスプレイは、輝度が2倍、寿命が4倍になるとThe Elecは説明しています。
LG DisplayとSamsung Displayが供給するOLEDディスプレイの仕様が異なる場合、Appleがどのように使い分けるのか、例えば1層・スタック型をiPad Air用に搭載するのかなど注目されます。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
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iPhone Mania編集部
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