USB4 Version 2.0正式発表、USB-C搭載と噂のiPhone15に恩恵も?
USB Promoter Groupは、メジャーアップデートとなるUSB4 Version 2.0の仕様を公開しました。
最大データ転送速度80Gbpsを実現するUSB4 Version 2.0
USB4 Version 2.0は、既存の40Gbps USB Type-Cパッシブケーブル、または新しく導入される80Gbps USB Type-Cアクティブケーブルを用いることで、最大データ転送速度80Gbpsを実現します。
また、USB4 Version 2.0の仕様には、USB3.2のアップデートも含まれており、現状で最大20Gbpsのデータ転送速度が向上する見込みとされています。
USB-C搭載と噂のiPhone15に恩恵も?
これまで長年にわたり、外部端子にLightningを採用してきたiPhoneですが、欧州からの圧力などにより、2023年モデルのiPhone15では、USB-Cへ移行すると噂されています。
iPhoneは、iPhone13 ProとiPhone 13 Pro Maxでプロ向けの動画撮影フォーマット「ProRes」に対応しましたが、データサイズが大きいことから、「プロが使うにはLightningのデータ転送速度がネック」とされています。
このため、USB-Cへの移行とUSB4 Version 2.0へのアップデートは、iPhone15に大きな恩恵をもたらす可能性がありそうです。
Source:The USB Promoter Group via 9to5Mac
(te7373)
iPhone Mania編集部
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