Samsung、来年から廉価モデルでUSBケーブルの同梱も終了
Samsungは、2023年から同社のGalaxy AシリーズのほとんどのモデルでUSB-Cケーブルの同梱を取りやめる見通しであることが地元メディアの報道で明らかになりました。
SamsungもAppleに習って電源アダプタの同梱を取りやめ
スマートフォンのパッケージに電源アダプタを同梱しないという新たなトレンドは、AppleがiPhone12シリーズの発売と同時に始めたものです。
Samsungは当初、「Galaxy端末には電源アダプタが同梱されている」という広告を打ち出すなど、Appleを小馬鹿にしたような態度を取っていましたが、電源アダプタの非同梱は今ではスマホ業界のスタンダードになりつつあると言えます。
Samsungもそれに習う形で、Galaxy S21シリーズや、M53、A23、A53、A33、そしてA73で電源アダプタの同梱を取りやめており、昨年8月には電源アダプタだけでなくUSB-Cケーブルも取り除く、“地球のためのGalaxy”計画を発表しました。
2025年までにすべてのGalaxy製品でリサイクル素材の使用目指す
Samsungは2023年から、廉価なGalaxy Aシリーズのほとんどのモデルで電源アダプタとUSB-Cケーブルの両方をパッケージから取り除く方針です。
Appleは電源アダプタ非同梱の理由をE-waste(電子ゴミ)を削減するためと説明していますが、SamsungもUSB-Cの同梱を終了するのは環境を配慮してのこととしています。
Samsungは2025年までにすべてのGalaxy製品でリサイクル素材を使用し、パッケージからもいっさいのプラスチックを排除する計画です。
Source:IT 조선 via HYPEBEAST
(lexi)