iPad Proも採用?Samsungが第8世代OLEDの量産を来年スタート

Samsung OLED

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Samsungが、AppleのiPad Pro(2024)への搭載が見込まれる第8世代有機EL(OLED)ディスプレイの量産を、2024年に開始することを明らかにしました。

2024年に第8世代OLEDの量産開始

Samsungは、現地時間2022年8月26日まで開催される、韓国のディスプレイ技術展示会 International Meeting on Information Displays(IMID)2022の基調講演において、第8世代OLEDディスプレイの生産計画は順調に進んでおり、2024年に量産を開始すると述べました。
 
第8世代OLEDディスプレイは、AppleのMacBookやiPad Proへの搭載が見込まれています。

マイクロLEDの量産も2024年にスタート

Samsungはまた、仮想現実(VR)・拡張現実(AR)デバイス向けのマイクロLEDの量産も、2024年開始を目標としていることを明らかにしました。
 
マイクロLEDは、まずApple Watchに採用されるといわれてきました。
 
しかし今回Samsungがあえて「AR/VRデバイス向け」と発言したことで、Appleが開発中とされるAppleメガネや複合現実(MX)ヘッドセットへの搭載の可能性が指摘されています。
 
 
Source:The Elec via Notebookcheck
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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