iPhone14 Proの最安モデルが値上げされるのはストレージ容量増加のため?
MacRumorsが、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxが値上げされるのは、最小ストレージ容量が128GBから256GBに増加するからとの予想を伝えています。
平均販売価格が上がるのは単純な値上げが理由ではないと予想
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxは値上げされると予想しています。
MacRumorsは値上げの内容について、ストレージ容量が同じままで値上げされるのではなく、最小ストレージ容量が128GBから256GBに増加するため、最安モデルの価格が上がるということではないかと推察しています。
最安モデルの価格は値上げも、ストレージ容量が同じなら同額?
米国では、ストレージ容量128GBのiPhone13 Proが999ドル、iPhone13 Pro Maxが1,099ドルで販売されています。
また、ストレージ容量256GBはiPhone13 Proが1,099ドル、iPhone13 Pro Maxが1,199ドルです。
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの最小ストレージ容量が256GBになり、それぞれ1,099ドルと1,199ドルで販売されるのであれば、クオ氏の言うiPhone14シリーズ全体での平均販売価格(ASP:Average Selling Price)アップにも合致するというのが、MacRumorsの予想です。
日本での販売価格は、ストレージ容量128GBのiPhone13 Proが税込144,800円、iPhone13 Pro Maxが税込159,800円で、ストレージ容量256GBはiPhone13 Proが税込159,800円、iPhone13 Pro Maxが税込174,800円です。
MacRumorsの予想通りであれば、iPhone14 Proの最安モデルの価格が税込159,800円になり、iPhone13 Proの最安モデルの価格である税込144,800円から税込15,000円の値上げになったとしても、同じストレージ容量で比べた場合は同額ということになります。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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