Apple、iOS15.5の署名を停止〜iOS15.6のリリースに伴い

    iOS15.6

    iOS15.6
     
    AppleはiOS15.6のリリースに伴い、iOS15.5の署名を停止しました。これにより、最新バージョンであるiOS15.6からのダウングレードはできなくなります

    Appleは定期的に署名を停止

    Appleはユーザーに対し、OSを最新の状態に保つことを推奨しています。そのため新しいバージョンをリリースした後に、旧バージョンのOSアップデートへの署名を定期的に停止しています。
     
    したがってiOS15.5の署名停止は、珍しいことではありません。

    iOS15.6はバグの修正と機能向上が中心

    Appleは現在、今秋リリース予定のiOS16に注力しているため、7月21日にリリースしたiOS15.6は、バグの修正と機能向上が中心となっています。
     
    iOS15.6では、TVアプリにすでに進行中のスポーツ中継を再開し、一時停止、巻き戻し、早送りをするオプションが追加されたほか、デバイスのストレージに空き領域がある場合でも「設定」に「デバイスのストレージがいっぱいです」と表示され続けることがある問題、メールでテキストをナビゲートしたときに点字デバイスの動作が遅くなったり、反応しなくなったりする問題、そしてSafariでタブが前のページに戻されることがある問題が修正されています。
     
     
    Source:MacRumors
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次