iPhone14組み立てのFoxconn、量産加速のためボーナス20%増額

iPhone14 S

iPhone14 S
 
iPhoneの組み立てサプライヤーとして知られるFoxconnが、量産ペースを加速させるべく、入社に伴うボーナスを1週間で20%増額したことが分かりました。

1週間足らずで20%増額

新シリーズとして今秋にリリースが予定されているiPhone14シリーズですが、一部モデルで量産の遅れが報じられていました。
 
また、景気後退局面にもかかわらず、昨年のiPhone13シリーズよりもiPhone14シリーズのほうが年内出荷台数が多いとの観測も出ています。
 
こうしたことに関連してか、中国深センにあるFoxconnの竜華工場では、7月19日時点で5,280元(約106,500円)だった入社ボーナスが、1週間足らずで6,480元(約130,700円)と約20%増えています。

各地でボーナス上乗せ

ボーナスを上乗せしているのは、Foxconnの竜華工場だけではありません。河南省の鄭州工場では、条件達成で最大1万元(約20万1,700円)のボーナスが支払われることが分かっています。
 
また、同じくiPhoneの組み立てを請け負うPegatronでも最高で月額14,000元(約28万2,400円)の給与を支払い、量産の遅れを取り戻す計画であることが報じられています。

ノッチが縮小するiPhone14上位モデル

iPhone14シリーズの上位モデル(iPhone14 Pro/Pro Max)は、前モデルを始めとするノッチが大きく縮小し、パンチホール式のインカメラになると見込まれています。
 
その他にも、iPhone13シリーズはiPhone13 Pro Maxのみが6.7インチでしたが、iPhone14シリーズではminiの廃止に伴い、iPhone14 Max/Pro Maxの2モデルが6.7インチディスプレイを搭載する予定です。
 
 
Source:cnBeta
Photo:Shaileshhari03/Twitter
(kiahchi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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