Galaxy S22 FEの発売中止、S22 Ultra向けに半導体転用

Galaxy S22 FE Concept

Galaxy S22 FE Concept
 
韓国メディアThe Elecが、SamsungはGalaxy S22 FEの発売を中止し、同モデルに搭載予定だった半導体をGalaxy S22 Ultra向けに転用すると報じました。

Galaxy S22 FEが発売中止

SamsungがGalaxy S22 FEの発売中止を決定した理由は、販売が好調なGalaxy S22 Ultra用の半導体を確保するためとのことです。
 
The Elecによれば、SamsungはGalaxy S22 FEを年内に300万台製造する予定でしたが、Galaxy S22 Ultra用半導体の供給不足に対応するため、今回の発売中止と半導体の転用を決定したとのことです。

Galaxy S22 Ultraの出荷台数が予想を上回る

その背景には、販売価格が高く、利益率に優れたGalaxy S22 Ultra向けの半導体を確保したいという思惑があるようです。
 
Galaxy S22シリーズの年内の出荷予定台数は、Galaxy S22が1,200万台、Galaxy S22+が800万台、S22 Ultraが1,000万台でした。
 
これに対してGalaxy S22 Ultraは、2022年上半期(1月〜6月)だけでも1,000万台に迫る出荷台数を記録したことから、増産に対応するための半導体確保が急務になっていました。
 
 
Source:The Elec
Photo:Tech Chat/YouTube
(FT729)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

特集

目次