Galaxy S22シリーズが韓国で販売台数減少〜ベンチマーク操作問題が原因か

    Galaxy S22 series

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    ベンチマークアプリでの性能操作問題により、Galaxy S22シリーズの韓国における販売台数が減少しているとThe Korea Timesが報じました。

    販売価格が発売直後の半額に

    ゲームプレイ時の発熱を抑えるため、Galaxy S22シリーズにおいてユーザーへの告知なく搭載されていたGame Optimizing Service(略:GOS、ゲーム最適化サービス)により批判を浴びたことで、SamsungはGOSをユーザー自身が無効化できる機能を提供し始めたようです。
     
    本件に関しEugene Investment & Securitiesのアナリスト、イ・スンウ氏は、GOS論争GalaxyとSamsungブランドの信頼性に大きな傷跡を残したと述べています。
     
    韓国では、Galaxy S22シリーズの販売補助金が410ドル(約5万円)に引き上げられ、販売価格は発売時の半額以下に下がったようです。
     
    補助金が増額されたのは、GOS論争に起因する販売不振から脱却するための可能性があるとThe Korea Timesは伝えています。

    補助金増額とGOS論争は無関係との意見も

    Samsungの広報担当者はThe Korea Timesに対し、「補助金の支給額は、当社と携帯キャリアが協議して一緒に決めたものです。現在、端末市場は全般的に厳しい状況にあるため、それを補うために4月1日から補助金の引き上げを行いました」と述べています。
     
    また、韓国のキャリア関係者は、「GOS論争がGalaxy S22シリーズの販売に悪影響を及ぼしたとの意見があるが、ゲームを行わないユーザーからの需要もある」とし、同モデルの販売が減少しているとの見方を否定しています。
     
     
    Source:The Korea Times via Wccftech
    Photo:Galaxy Mobile
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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