【レポ】海外でahamoのローミングを使ってみた!旅行や出張が快適に

ahamo overseas

ahamo ロゴ
 
NTTドコモのオンライン専用プランの「ahamo」は、追加料金不要で82の国・地域で高速データ通信が利用可能となっています。また事前申込等の手続きも不要です。ahamoを契約している筆者が、海外に渡航する機会があったため、実際に海外で使用してみました。

ahamoは追加料金不要で海外利用が可能

ahamo overseas
 
ドコモが提供するahamoは、海外の82の国・地域において追加料金不要でデータ通信が利用可能なため、LINEMOやpovoと比較して、海外旅行や海外出張での利用に適した料金プランとなっています。
 
アメリカ本土やハワイ、グアム、タイやシンガポール等の東南アジア各国、イギリスやイタリア等の欧州各国等で、20GBの月間データ容量の範囲内での高速データ通信が可能です。
 
ドコモは、日本人の渡航先の約95%の地域をカバーしていると表明しており、以下のWebページで対象国を調べることができます。
 

 
なお、音声通話SMSの送信等には日本と異なる高額な料金が適用されるため、利用には注意が必要です。
 

 

海外で利用してみた

筆者が、ahamoの国際ローミング対象国であるベトナムに渡航する機会があったため、実際に現地でデータ通信を利用してみました。
 
まず、現地に到着してiPhoneの機内モードを解除すると、以下のメッセージをドコモから受信しました。
 
ahamo overseas 2
 
データ通信が追加料金不要で利用可能と記載されており、安心して利用を開始することができました。
 
iPhoneの「設定」から、「モバイル通信」を選択し「モバイル通信プラン(ahamo)」をタップすると以下画面でデータローミングを設定できます。
 
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筆者の渡航先がベトナムだったため、ネットワークにVinaPhoneが表示されています。
 
データローミングをオンにしたところ、画面上部に4G回線の表示がなされ、データ通信の利用を開始することができました。
 
データ通信が利用できることで、インターネットの閲覧やLINEでの連絡に加え、マップでの経路の確認や、Google翻訳での現地語の翻訳等、日本と同様にiPhoneを使うことができ、非常に便利でした。
 
あまりにも日本と同じ感覚で利用できたため、無意識に音声通話で国際電話を利用してしまいそうになったほどです。
 
なお、ahamoを15日間より長く海外で利用すると、通信速度が最大128kbpsに制限されるため、長期滞在の場合は、海外旅行向けモバイルWi-Fiルーターのレンタルや現地でのSIM購入等を検討する必要があります。
 
少なくとも、2週間以内の海外旅行や出張では、ahamoのデータ通信により日本と同様にiPhoneを利用することができます。
 
ドコモは2022年7月15日から一部の国や地域で5G国際ローミングの提供を開始しており、今後ますます利便性が高まることが期待されます。
 
 
Source:ahamo (1), (2)
(seng)

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この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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