Google、「iPhoneからAndroidに移行すべき10の理由」を公開

    GoogleによるAndroidに移行すべき10の理由

    GoogleによるAndroidに移行すべき10の理由
     
    Googleがより多くのユーザーをAndroidに引き込むべく「Androidに移行すべき10の理由」を発表しました。
     
    スマートフォン向けOSはほぼAppleのiOSとGoogleのAndroidの一騎打ちになっていることから、これは実質「iPhoneからAndroidに移行すべき10の理由」といえるでしょう。

    Googleのエコシステムをアピール

    Googleがアピールしているのは以下の10点です。
     

    1. 新しい方法で自分を表現:Gboard、メッセージアプリやRCSが利用可能
    2. どこでも誰とでもビデオチャット:Google Meet、WhatsAppはもちろん、FaceTimeが利用可能
    3. お気に入りの音楽を聴く:Apple Musicアプリを使えばAndroidでもiPhoneで購入した楽曲を聴ける
    4. お気に入りのアプリ:Google Play
    5. プライバシーを第1に考えたアプローチ:Androidは悪質なアプリ対策やプライバシーの保護を重視
    6. より多くのデバイスが連携:Chromebook、Wear OS搭載スマートウォッチ、Google TV、Fast Pairヘッドフォンが利用可能で、AirPodsも使える
    7. Googleのアプリやサービスでもっと仕事を:Google翻訳やGoogle Docsなど
    8. 音楽や写真などを共有:AndroidとChrome OS間でのNear by ShareやGoogleフォト
    9. Androidウィジェットでホーム画面をカスタマイズ:重要な情報を指先ですぐに触れられるところに配置できる
    10. 誰にでも役立つテクノロジー:スクリーンリーダーや音声文字変換

     
    ところどころでAppleのサービスや製品がAndroidでも使えることが述べられており、移行しても問題ないと主張しています。

    Androidのシェアは約70%

    Statistaによると、2021年1月時点でのAndroidのシェアは69.74%、iOSのシェアは24.49%でした。
     
    Androidのシェアは減少傾向にあり、Googleはこれを食い止めたいのでしょう。
     
    GoogleはAndroidに移行すべき10の理由の発表とともに、これまでPixelシリーズのAndroid端末でしか使えなかったiOSからAndroidへの移行アプリを、すべてのAndroid 12端末に開放しています。

     
     
    Source: Google via 9to5Google
    (ハウザー)

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