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工商時報が、iPadとApple Watchの製造を行っているCompalが、同事業から撤退する可能性があると報じました。
工商時報によれば、CompalがiPadとApple Watchの製造から撤退する理由は、収益性の向上のためとのことです。
Compalは、成長性に乏しく収益の低いiPadとApple Watchの製造部門を解散し、他の製造部門や事業部に従業員を異動させたと工商時報は伝えています。
同メディアは、Apple製品の製造において黒字になったのは1年のうち1四半期(3カ月間)だけで、1四半期(3カ月間)は収支均衡、残りの半年間は赤字だったと説明しています。
工商時報はこうした状況について、「これまで、Apple製品の製造を受注することは競合会社が少なく、大きな利益を得ることができた。しかし、競合他社が参入してきたことに加え、市場成長率も以前ほどではないので相対的に利益率が低下している」と指摘しています。
iPadに関し、中国BYDがベトナムで製造を開始するとみられています。
Source:工商時報
Photo:Apple
(FT729)
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