中国Wingtech、M2 MacBook Airの組立を受注

M2 MacBook Air

M2 MacBook Air
 
中国Wingtech Technologyが、Appleが世界開発者会議(WWDC22)で発表したM2チップ搭載MacBook Airの組立を受注したと、台湾メディアDigiTimesが報じています。

以前はフロントカメラモジュールを供給

DigiTimesによると、Wingtech TechnologyはQuanta Computer、Foxconnに次ぐ第3のサプライヤーとして、M2 MacBook Airの組立を行うとのことです。
 
Wingtech TechnologyはAppleに対し、iPhone用のフロントカメラモジュールを供給していましたが、品質に問題があったため、契約が取り消しになったと報じられていました。

以前よりMacBook Airの組立受注の噂あり

MacBook Airの組立受注については、2021年10月に台湾メディア工商時報が「2022年に発売される新型MacBook Airの組立作業を、Wingtech Technologyが独占受注した」と伝えており、「独占」ではないにせよ、同社がMacBook Airの組立を行うという情報は以前から流れていたことになります。
 
M2 MacBook Airは7月に発売される予定です。

 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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