【iOS16】iCloudキーチェーンにクレジットカードのCVVも保存可能に
iOS16では、クレジットカードのセキュリティコード(CVV)も、iCloudキーチェーンに保存できるようになることがわかりました。
iCloudキーチェーンでセキュリティコードも保存可能に
iCloudキーチェーンを有効にすると、ユーザー名やパスワード、クレジットカード番号などの機密情報を保存し、Apple IDでログインしているすべてのデバイスで同期してくれます。
つまりこうした情報を自分で覚えておく必要がありません。
決済時に必要となるクレジットカード番号も保存してくれるので、毎回入力する手間が省けます。
クレジットカードのセキュリティコードも入力不要に
米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者が自身のTwitterに「iOS16ではクレジットカードのセキュリティコードもiCloudキーチェーンに保存できるようになる。Appleはこれまで、コードを保存することに消極的だった」と投稿しています。
Handy feature: iOS 16 can now save your credit card security code in iCloud Keychain as well. Apple had been reluctant to store that previously.
— Mark Gurman (@markgurman) June 12, 2022
セキュリティコードとは、クレジットカードの裏面に記された3桁の数字を指します。American Expressはカード前面に記載された4桁の数字が同コードです。
新機能パスキーが登場
なおiOS16とmacOS Venturaにおいては新機能パスキー(passkeys)が採用され、ユーザーはアプリやWebサイトにサインインする際に、ユーザー名やパスワードを入力する必要がなくなります。
Source:Mark Gurman/Twitter
Photo:Apple
(lunatic)