米Apple Store、約100店舗で従業員のマスク着用を再び義務化か

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は自身のTwitter上で、Appleは米国内の約100店舗のApple Storeにおいて、従業員にマスク着用を再び義務付ける見込みだと伝えています。これは、全米で新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染者数が増加していることを受けてのことです。

米Apple Storeの一部の店舗で、マスク着用を再び義務化

現時点で、Apple Storeの顧客にマスク着用義務はありませんが、Appleは引き続きマスクの着用を推奨しています。
 
同社はパンデミック下において、コロナ感染者数が急増する地域の従業員と顧客の感染リスクを軽減するため、それぞれの地域の規制に沿い、運営方針を変更してきました。Appleは3月に、コロナ感染者数の減少に伴いマスクの着用義務を撤廃しており、現在も全ての店舗の従業員にマスク着用が義務付けられているわけではありません。
 
しかし、同社は現地時間5月17日、一部の店舗の従業員にマスク着用を義務付けるとともに、オフィス勤務の従業員に対しても、共用スペースではマスクを着用するよう伝えました。Appleはオフィス勤務の従業員に対し、5月23日以降は週3日、出社するよう求めていましたが、当面の間は、週2日をオフィス勤務日とする勤務形態が継続される予定です。
 

Apple is also reinstating its mask mandate at about 100 US retail stores today — for employees. https://t.co/2Y3SYHDHfz

— Mark Gurman (@markgurman) May 17, 2022

 
 
Source:Mark Gurman via MacRumors
(m7000)