Spotify、米国など一部の国で誰でもビデオポッドキャストの公開が可能に

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Spotifyは現地時間4月21日より、米国、英国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの全てのクリエイターが、ビデオポッドキャストをSpotifyで公開できるようになったことを発表しました。同社が提供するポッドキャスト作成ツール「Anchor」を使うと、通常のポッドキャストと同じように、簡単にビデオポッドキャストを公開することができます。

リモート録音プラットフォーム「Riverside」とも提携

ビデオポッドキャストには、Q&Aや投票、埋め込み機能などがあり、クリエイターは動画専用の分析機能を通じて、パフォーマンスに関する洞察を得ることもできます。また今後、有料サブスクリプションサービス「 Podcast Subscriptions」にも対応する予定です。
 
さらにSpotifyは、リモート録音プラットフォーム「Riverside」との提携を開始したことも発表しています。この提携によりクリエイターは、Riversideで無料で動画コンテンツを録画、公開し、Anchor経由でSpotifyに簡単に配信できるようになります。
 
その他、Anchorには、ビデオポッドキャストをアップロードしたことがないユーザーの為にビデオの一括置換ツールが備えられており、既存の音声エピソードを簡単に動画版に置き換えることができます。
 
Spotifyは約2年間、ビデオポッドキャストのテストを段階的に行ってきました。
 
これまで多くのポッドキャストクリエイターは、動画コンテンツを配信したい場合、YouTubeなど他のプラットフォームを使用する必要がありました。しかし、ビデオポッドキャストの登場により、コンテンツを映像化するためのステップが1つ減ることになります。
 

 
 
Source:Spotify via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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