中国鄭州市のiPhone工場付近がロックダウンに〜影響は不明

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Foxconnが主要iPhone組み立て施設を構える鄭州市は、新型コロナウイルス拡大を受け、鄭州空港経済区のいくつかのエリアでロックダウンを開始しました。iPhone生産への影響はあるのでしょうか。

ロックダウンエリアから出られない

鄭州市地方当局は現地時間4月15日、多くのテック企業が拠点とする鄭州空港経済区でのロックダウンを発表しました。iPhone組み立てで高いシェアを占めるFoxconnの工場があることでも知られる場所です。
 
当局の公式WeChatアカウントに掲載された情報によれば、ロックダウン対象となったエリアの人々はそこから出ることを許されていないとのことで、Foxconn従業員も頻繁にコロナテストを受けることが義務化されているそうです。

iPhone生産への影響は不明

Bloombergが今回の件についてAppleとFoxconnに問い合わせましたが、現在のところ回答は得られておらず、鄭州市のロックダウンがiPhone生産に与える影響は不明です。
 
上海市や広州市でもロックダウンが行われており、PegatronやQuantaなどのAppleサプライヤーが生産施設の稼働を停止せざるを得ない状況に置かれている、と先日伝えられたばかりです。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Foxconn
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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