量販店がiPhoneセールの規模を縮小、12は一部でセール継続か

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一部家電量販店が実施しているキャリア版iPhoneセール内容が大きく変化しました。iPhone SE(第3世代)の一括1円等の格安価格での販売が終了した可能性もありそうです。

家電量販店のセール内容が変化

一部の家電量販店は2021年夏頃から、キャリア版iPhoneを一括1円~9,800円等の格安価格で販売するセールを開催しており、2022年3月下旬には、ソフトバンク版iPhone SE(第3世代)が発売と同時に一括1円で販売されました。
 
Twitter等のSNSには、今週の家電量販店のセール情報が投稿されており、iPhone SE(第3世代)等の一括1円等の販売施策が多くの店舗で終了した模様です。
 
TwitterユーザーのSkyblue氏(@skyblue_1985jp)は4月2日、ヨドバシカメラ秋葉原店の店内画像を投稿しました。
 
iPhoneシリーズでは、iPhone SE(第2世代)のみが一括購入の対象として掲示されており、価格はドコモ版64GBモデルで9,724円となっています。iPhone SE(第2世代)の64GBモデルは長期間一括1円で販売されていたため、大幅値上げとなりました。
 


 
一方で、2年後の端末返却が必要な残価設定型契約での割引は実施されている模様で、au版iPhone SE(第3世代)は、実質1円で利用可能となっています。なお、iPhone SE(第3世代)は一括購入での大幅割引は行われていない模様です。
 


 
また、Twitterユーザーの子猫752氏(@fYpkHX7wHE5oYmG)はヨドバシカメラ新宿西口店の画像を投稿し、ドコモ版iPhone12の一括購入を対象とした割引が実施されず、残価設定型契約の割引のみが周知されていると投稿しました。
 


 
一方でTwitterユーザーの東北林檎氏(@tohokuringo)は、ヨドバシカメラ仙台店でau版iPhone12が一括9,800円で販売されているとツイートしており、一部の店舗やキャリアでは、今週もiPhone12の一括購入セールが継続しています。
 


 
総務省は3月14日、スマートフォン端末の販売に関する通報状況を公開しており、販売代理店で端末単体販売を拒否された事例等が報告されています。
 
家電量販店等の販売代理店は、端末単体販売の増加による損失拡大を懸念し、キャリア版iPhoneの一括購入を対象したセール規模を縮小した可能性もありそうです。
 
 
Source:Skyblue / Twitter, 子猫752 / Twitter, 東北林檎 / Twitter
(seng)

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この記事を書いた人

海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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