MacBook Pro用ミニLEDのサプライチェーン、20%〜30%拡大目指す

    Apple MacBook Pro

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    アナリストのミンチー・クオ氏が、AppleはMacBook Pro用LEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)パネルの生産数を現状よりも20%〜30%増やすことを計画していると、Twitterに投稿しました。

    既存サプライヤーは生産拡大、新たなサプライヤーを追加と噂

    昨今の世界情勢でラップトップPCメーカーの業績が振るわない中、AppleはMacBook ProミニLEDディスプレイパネルの生産数拡大策をすすめているようです。
     


     
    クオ氏の情報を裏付けるように、中国Sanan OptoelectronicsはApple製品向けミニLEDディスプレイ用チップの品質認証試験を受けており、早ければ2022年第2四半期(4月〜6月)から出荷を開始するとDigiTimesが報じていました。
     
    また、14インチおよび16インチMacBook Pro用ミニLEDディスプレイを供給中のEpistarも、生産規模の拡大を計画しているようです。

    ミニLEDディスプレイ搭載MacBookはしばらくProのみ?

    クオ氏は以前、新型MacBook AirにもミニLEDディスプレイが搭載されると予想していましたが、現在はこれを修正し、同ディスプレイならびにM2チップが搭載されることはないと述べています。
     
     
    Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
    Photo:Apple
    (FT729)

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