「PUBGモバイル」世界大会の公式スマホにXperia選ばれる

    oubg xperia

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    今やすっかり競技として認知されたEスポーツなだけに、どんなゲームがどんな筐体を採用するのかにも注目が集まります。人気ゲームアプリ「PUBGモバイル」の世界大会で、ソニーのXperiaシリーズが公式スマートフォンとして選出されたことが分かりました。

    ソニースマホに白羽の矢

    中国発の「PUBGモバイル(中国国内では「和平精英」)」は、生き残りを賭けて争うシューティングゲーム(バトルロイヤルゲーム)です。
     
    課金要素は原則としてコスチュームなどの要素に限られており、あくまでもプレイヤーの能力が勝敗を左右することから、日本も含めて世界的に人気を博しています。全世界の月間プレイヤー数は1億人以上いるとされています。
     

     
    そんなアプリの世界大会「2022 PUBG Mobile Global Championship」などで、公式スマートフォンとして、ソニー製Xperiaのフラッグシップスマートフォンが採用されることが判明しました。

    ゲーミングスマホとしての側面に注目

    PUBGモバイルでディレクターを務めるジェームズ・ヤン氏が「ソニーのXperia 1 IIIやXperia 5 IIIをゲーミングフォンだとは思わないかもしれない」と語るように、処理能力でライバルベンダーのフラッグシップモデルよりも特段秀でたイメージがあるようには思えません。
     
    しかし、同氏によればXperiaは何年も前から、プロプレイヤー選手の指の動作を記録し、ロボットで再現、ディスプレイの微調整に役立てるといった試みを行ってきたそうです。
     
    実際、2021年に登場したXperia 1 IIIやXperia 5 IIIはいずれも、120Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチサンプリングレート(1秒間の画面へのタッチ反応回数)検出に対応しています。ちなみに、iPhoneはiPhone13 Proシリーズのみ、リフレッシュレートが120Hz対応です。
     
    PUBGモバイルの世界大会で、具体的にどのモデルが採用されるかは不明ですが、最近もXperia 1 Ⅳ 5Gのレンダリング画像が登場しただけに、新たなフラッグシップモデルとのコラボレーションに期待が高まるところです。
     
     
    Source:App Store,GSMArena
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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