Foxconnの深セン工場が稼働再開し正常化へ〜iPhone生産への懸念なし

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    IT之家が、Foxconnの深セン工場の稼働が正常状態に戻ったと報じました。

    量産前試作を行っている深セン市の工場

    Foxconnが深セン工場で製造しているiPhoneは少なく、大半は河南省鄭州市の工場で製造されているため、今回の稼働停止がiPhoneの出荷数に及ぼす影響はありません。
     
    ただし、深セン工場では主に量産前の設計検証試験(DVT:Design Validation Test)が行われているため、今後発売される予定のiPhone14シリーズM2搭載MacBook Airへの影響が懸念されていました。

    ロックダウン前の状態に戻る

    Foxconnの深セン工場は、新型コロナウイルス感染症のロックダウンに伴い、3月14日から稼働を停止していました。
     
    その後、3月17日に一部の業務を再開し、本日からロックダウン前と同じ体制に戻ったようです。
     
    ただし、新型コロナウイルス感染症の影響が強い一部地域に居住する従業員は在宅勤務を行っていると、Reutersが伝えています。
     
     
    Source:IT之家, Reuters
    Photo:Appledsign/Facebook
    (FT729)

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