Apple、動画編集アプリ「iMovie」の新バージョンを4月にリリースすると発表

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Appleは現地時間3月8日、スペシャルイベント「Peek performance.」を開催し、iPhone SE(第3世代)、iPad Air(第5世代)に加え、まったく新しい製品Mac StudioとStudio Displayを発表しました。同社はイベント内において、動画編集アプリ「iMovie」の新バージョンを4月にリリースする予定であることを明らかにしました。

新機能「Magic Movie」について

iMovieの新バージョンには、新機能「Magic Movie」が追加されます。この新機能は、ほとんど手間をかけることなくタイトル、トランジション、音楽を含むスタイリッシュなビデオを賢く作成してくれるものだということです。
 

Magic Movieを使えば、タイトル、トランジション、音楽を含むスタイリッシュなビデオを、わずか数タップで作成することができます。ライブラリからメディアやアルバムを選択すると、Magic Movieが最適な部分を特定し自動的に編集を行います。20種類のスタイルから選んで、様々なルックを試してみてください。クリップのトリミングや分割など、細部の修正も簡単です。プロジェクトの長さに合わせて音楽がダイナミックに再構成される、魔法のようなサウンドも楽しめます。

新機能「Storyboards」について

iMovieに追加される予定のもう1つの新機能は「Storyboards」で、ユーザーに「予め用意されたビデオテンプレート」を提供し、ビデオ制作プロセスをガイドしてくれます。
 

新機能Storyboardsを使用すると、ビデオストーリーテリングを学習したりスキルを磨くことができます。予め用意されているビデオテンプレートを使用して、ビデオ制作プロセスを指導してくれます。料理、製品レビュー、科学実験など人気のあるジャンルに基づいた20のストーリーボードから選ぶことができます。
 
各ストーリーボードには、映像のキャプチャ、クリップの整理、様々なストーリー構成の学習を導く例付きの撮影リストが含まれています。Storyboardsで作成したビデオは、写真ライブラリに保存してソーシャルネットワークで共有したり、メッセージやメールで友達に直接送信することもできます。

 
Appleはイベント内で、iMovieの新バージョンを4月にリリースする予定であると発表しましたが、具体的な日程については明らかにしていません。
 

 
 
Source:iMore
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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