携帯キャリアのユーザー体験世界ランキング、国内キャリアは4G利用率で上位 - iPhone Mania
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2022年2月25日 01時16分

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携帯キャリアのユーザー体験世界ランキング、国内キャリアは4G利用率で上位

Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022


 
モバイル通信の調査会社Opensignalが、世界の携帯キャリアについて通信速度やオンラインゲーム、音声通話アプリなどのエクスペリエンス(体験)をランキングしたレポート「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード」を公開しました。日本のキャリアは4Gの利用率で4キャリアが上位グループに入っているほか、オンラインゲームやビデオでソフトバンクが高く評価されています。

世界の携帯キャリアを6部門で評価

Opensignalは、世界のユーザーの実使用データをもとに携帯キャリアを評価した「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード」の2022年版を発表しました。
 
アワードでは、以下6つの利用状況におけるユーザー体験について、世界トップの「グローバル・ウィナー」、第2グループの「グローバル・リーダー」とそれに続く「グローバル・ハイパフォーマー」として発表しています。
 

  • ビデオ:ストリーミング動画再生
  • ゲーム:リアルタイム・マルチプレイヤーゲーム
  • ボイスアプリ:音声通話アプリ
  • ダウンロード速度:下りの通信速度
  • アップロード速度:上りの通信速度
  • 4G利用率:4Gまたは5Gに接続できている時間の割合

 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

各部門の上位を発表

ビデオ部門では、オランダのT-MobileとKPNの2社がともにウィナーとなりました。2位グループには、欧州のキャリアが目立つ中、韓国とシンガポールのキャリアが食い込んでいます。
 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

ゲーム部門

ゲーム部門では、韓国のLG U+とSK telekomの2社がトップ評価を獲得しました。2位グループには、日本のキャリアから唯一ソフトバンクがランクインしています。
 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

ボイスアプリ部門

ボイスアプリ部門では、韓国のLG U+とSK telekom、チェコのVodafoneの計3社がトップ評価でした。2位グループは、韓国のKT以外は欧州キャリアです。
 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

ダウンロード速度

ダウンロード速度のトップは、韓国のSK telecomで、平均ダウンロード速度は143.0Mbpsでした。2位は同じく韓国のLG U+で平均100Mbps、3位も韓国のKTで平均99.7Mbpsと、トップ3を韓国の3社が独占しています。世界平均は29.4Mbpsでした。日本のキャリアでは、NTTドコモが22位に入っています。
 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

アップロード速度

アップロード速度のトップは、デンマークの 3 で、平均上り速度は20.9Mbpsでした。2位はスイスのSwisscom(19.6Mbps)、3位は韓国のLG U+(19.5Mbps)でした。世界平均は8.8Mbpsでした。日本のキャリアでは楽天が14.8Mbpsで19位にランクインしています。
 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

4G利用率

4G利用率のトップは、韓国のLG U+で99.8%でした。auが僅差の99.6%で続いています。日本のキャリアは、楽天が5位(98.8%)、NTTドコモが8位(98.6%)、ソフトバンクが12位(97.9%)と、4キャリアともほぼ常時4Gまたは5Gに接続可能でした。
 
Opensignal/Global Mobile Network Experience Awards 2022
 

5Gの普及で向上するユーザー体験

Opensignalは、特に韓国のキャリアが各部門の上位に目立つことを挙げ、同社が先日公開した5Gの普及状況のレポートも踏まえ、5Gの利用可能な地域では各部門のユーザー体験が高い傾向がみられる、と分析しています。
 
現在の中心である、4G用通信設備を5Gと併用するノン・スタンドアローン(NSA)から、「真の5G」と呼べる、5G用設備のみでネットワークを構成するスタンドアローン(SA)への切り替えが進めば、さらにユーザー体験の向上につながるだろう、とOpensignalは予測しています。
 
日本の各キャリアは、2020年に発表されたレポートと比べるとトップグループ入りする項目が減っています。これは、5Gの普及開始が早かった韓国などのキャリアが優位に立っているためと考えられます。

 
 
Source:Opensignal
(hato)

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