2022年1月31日22:30公開

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Apple Watchの転倒検出機能により、救急隊員が12分で到着・救命

Apple Watch 転倒検出


 
米ジョージア州クレイトン郡モローに住む男性が氷点下の屋外で転倒し、意識を失いましたが、Apple Watch転倒検出機能により消防署への通知が行われ救命できた事例が報告されました。

冬の屋外で転倒し、意識不明の男性を救命

CBS46 News Atlantaによると、2022年1月23日に高齢の男性が自宅敷地外で転倒し、意識を失いました。
 
男性はApple Watchを装着していたため、転倒検出機能が働き、意識不明であること、倒れている場所がクレイトン群の緊急通信センターに送信されました。
 
救急隊は転倒検出機能が働いてから12分後に現場に到着、極度の低体温状態で意識が混濁している男性を救助しました。
 
男性は病院に搬送されて治療を受けた後、無事退院したとCBS46 News Atlantaは伝えています。

転倒検出機能の通知によるGPSデータから、転倒場所を速やかに確認

モロー市消防署のジェフ・モス副署長は、「Apple Watchの転倒検出機能の通知により、男性が倒れている場所のGPSデータが得られたことで速やかに救助できた」と述べています。
 
男性が倒れた日の朝のモローの外気温は氷点下だったとのことですので、Apple Watchを装着しておらず、男性の発見が遅れていたら今回とは異なる結果になってしまう恐れもありました。
 
 
Source:CBS46 News Atlanta via AppleInsider
Photo:Apple
(FT729)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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