Apple Search Ads、カスタムプロダクトページが利用可能に

App Store

App Store
 
Appleは現地時間1月26日、iOSアプリ開発者がApple Search Adsを通じて、カスタムプロダクトページをApp Store上の広告バリエーションとして利用できるようになったことを発表しました。この新機能により開発者は、App Storeの検索結果に表示される広告を複数作成できるようになります。

カスタムプロダクトページがApple Search Adsで利用可能に

iOS15で導入された「カスタムプロダクトページ」は、開発者がApp Storeプロダクトページの追加バージョンを作成して、アプリ内の特定の機能やコンテンツに焦点を当てて紹介できるものです。今回のアップデートにより、開発者はカスタムプロダクトページをApple Search Adsで利用できるようになりました。
 

カスタムプロダクトページによって、最大35通りのApp Storeプロダクトページの追加バージョンを作成し、アプリ内の特定の機能やコンテンツ、プロモーションなどをハイライトすることができます。Apple Search Adsとのシームレスな統合によって、このカスタムプロダクトページをApp Store上の広告バリエーションとして簡単に利用できるようになりました。

複数のバージョンの広告をユーザーに共有できるように

開発者は同じアプリの広告でも、デフォルトとは異なるスクリーンショットや動画が使用された別バージョンのものをユーザーに共有でき、様々なユーザーやグループにターゲットを絞って広告を出すことができるようになります。
 
なお、App Storeの検索結果上でアプリを宣伝したい場合は、Apple Search Adsに登録する必要があります。
 
その他、Appleは昨日、開発者向けにApp Store Connect APIのアップデートを公開し、App Store Connectでは同日より、新たなアプリ提出体験が利用可能となっています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

特集

目次