Apple、App Store Connect APIを更新。新機能が利用可能に

App Store Connect

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Appleは現地時間1月25日、開発者向けにApp Store Connect APIのアップデートを公開しました。

App Store Connect APIが更新

今回のアップデートにより新機能が追加され、開発者はAPIを使用してアプリ内イベントやカスタムプロダクトページ、及びプロダクトページの作成や提出ができるようになりました。また、複数のアイテムを同時に審査に提出したり、アプリの新しいバージョンがなくとも審査に提出したり、提出済みアイテムのステータスを確認することができます。
 
Appleは今回のアップデートについて、次のように説明しています。
 

新しくなったApp Store Connect APIで、さらに柔軟にアプリ配信のワークフローを自動化し、カスタマイズできるようになりました。今回追加される新機能により、アプリ内イベント、カスタムプロダクトページ、およびプロダクトページの最適化のテストの作成や提出が利用可能になりました。また、このリリースでは最新のApp Storeへの提出機能のサポートも含まれているため、複数のアイテムの審査への同時提出に加え、アプリの新しいバージョンがないままでの審査への提出や、提出済みアイテムのステータスの確認もできます。

 
App Store Connect APIにより、アプリ開発者はApp Store Connect、Xcode、「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」などのデベロッパーツール全体でタスクを自動化し、ワークフローの柔軟性や効率を高めることができます。
 
App Store Connect APIのアップデートの詳細は、Apple Developer Webサイトで確認できます。
 
また、現地時間1月25日からApp Store Connectで、新たなアプリ提出体験が利用可能となっています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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