Twitter、親しい友達限定でツイートを共有できる新機能「Flock」を開発中
Twitterは2021年7月、指定したユーザーにのみ表示されるツイートを投稿できる「Trusted Friends」というタイムラインの開発に取り組んでいることを明らかにしました。この機能は今のところ、全てのユーザーが利用できるわけではありませんが、同社は正式なサービスの開始に先立ち、新機能の名称を「Flock」に変更しました。
親しい友達にのみツイートの共有が可能に
ソーシャルメディアの開発状況に詳しいアレッサンドロ・パルッツィ氏のTwitterの投稿によると、モバイル版Twitterアプリの最新バージョンでは、Flockがどのように機能するかについて、より詳細な情報が提供されています。
Flockは、Instagramの「親しい友達」と同様に、フォロワー全員ではなく特定のアカウントにのみコンテンツを共有するためのタイムラインです。ユーザーは、Flockのリストに最大150人までを登録でき、登録したアカウントはいつでも変更可能です。また、リストに登録されたユーザーのみが、Flock上で共有されたツイートに対して返信できます。
なお、Flockのリストから特定のユーザーを削除しても、削除されたユーザーには通知されないとのことです。リストに登録されたユーザーには、「親しい友達」に指定されたことを知らせる緑色のラベルが表示されます。
昨年9月には、「コミュニティ」機能が導入
Twitterは昨年9月、Flockに似た機能「コミュニティ」を正式に提供開始しました。この機能は、ユーザーが共通の興味を持つトピックごとにグループを作成できるものです。一方、Flockはユーザーが実際の友人とより個人的な会話を行えるように設計されています。
Twitterによると、現時点でFlockは仮の名称であり、この機能が全てのユーザーにいつ提供されるのかなどの詳細については明らかになっていません。
#Twitter continues to work on Twitter Flock by adding an explanation of how it works 👀
ℹ️ You can choose up to 150 people to include in your Twitter Flock 👥
ℹ️ People won't be notified if you remove them from the list 🔕 pic.twitter.com/xtGcDiHgxS— Alessandro Paluzzi (@alex193a) January 21, 2022
Source:The Verge,Alessandro Paluzzi/Twitter via 9to5Mac
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