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台湾メディア経済日報が、iPhone14シリーズに搭載されるSamsung製有機EL(OLED)ディスプレイ用のドライバICは、UMCが供給すると報じました。
経済日報によれば、UMCとSamsungは22nm高電圧プロセスを共同開発し、ディスプレイ・ドライバIC(DDI)を製造するとのことです。
DDIの製造はUMCが担当し、早ければ2022年第1四半期(1月〜3月)に試作を開始する予定です。
Samsungは自社でもOLED用DDIを製造していますが、生産能力不足が懸念されていました。
UMCの22nm高電圧プロセスでのSamsung向けDDIの生産数は、試作検証後に順次増加する見通しです。
Samsungは引き続き、iPhone14シリーズ用低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイを供給するとみられています。
Source:経済日報 via EMS One
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)
ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中