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英国政府は現地時間12月8日、2033年までに2G及び3Gネットワークを段階的に廃止することを発表しました。
英国最大の電気通信会社BTは、2023年までに3Gサービスを終了すると発表していましたが、今回、英国全ての主要通信事業者が今後10年間で2G及び3Gを廃止することで合意しました。今回の決定は、5Gの普及を加速させるための計画の一環で、英国政府はこの動きが将来の6Gサービスへの道を開くものであるとしています。
2G及び3Gネットワークを廃止することで、通信事業者は周波数を4G及び5Gネットワークに割当てることができ、レガシー機器の電源やメンテナンスにかかっていたコストも削減できます。ただし2Gは3Gに比べて通信範囲が広く必要電力が比較的少ないため、一部のIoT展開に適しており、3Gよりは長く使用される可能性があります。
米国では、各携帯キャリアが同様の動きを見せており、Verizonは2022年12月31日に3Gネットワークを停止する予定です。
2007年に発売された初代iPhoneは2Gネットワークに対応しており、第2世代(iPhone 3G)より3Gに対応しました。iPhoneが4Gに対応したのは、2012年に発売されたiPhone5からで、iPhone12が発売された昨年から、業界全体で5Gへの取り組みが本格化しています。
Source:TechRadar via MacRumors
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