Square、ブロックチェーンに集中するため「Block」へと改名

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    三井住友カードと業務提携し、2013年にアメリカから日本に上陸したSquareは、専用のICカードリーダーをスマートフォンやタブレット端末に接続するだけで、クレジットカード決済が可能になる決済サービスです。Squareは、12月10日付けで社名を「Block」へと改名することが明らかになりました。

    ドーシー氏はTwitterのCEOを退任したばかり

    今回の動きは、Squareが当初のクレジットカード読み取り機の事業から拡大し、ブロックチェーンなどの新しい技術に焦点を当てていることを受けたものです。
     
    Squareの最高経営責任者(CEO)のジャック・ドーシー氏は、今週始めにTwitterのCEOを退任したばかりです。
     
    BlockのTwitterアカウントは、改名について動画を添えて投稿しています。
     

    “ブロック”には様々な意味が?

    ドーシー氏は、新社名「Block」について「さらなる成長の余地を生み出す」とコメントしています。Blockは、引き続きニューヨーク証券取引所でSQというティッカーシンボルで取引されます。
     
    「ブロックという名前には、ブロックを建てる、近隣のブロックとその地域のビジネス、音楽でいっぱいのブロックパーティに集まるコミュニティ、ブロックチェーン、コードのセクション、克服すべき障害など、当社にとって多くの関連する意味が込められています」と、Blockは声明で述べています。
     
    Squareの改名は、Facebookの「Meta」への改名からおおよそ1カ月後の発表となりました。
     
     
    Source:CNBC
    (lexi)

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