Twitter創業者ジャック・ドーシー氏、CEOを退任

パラグ・アグラワル

パラグ・アグラワル
 
Twitterの共同創業者で、最高経営責任者(CEO)を務めていたジャック・ドーシー氏が、現地時間11月29日にCEO辞任を発表しました。

TwitterとSquareのCEOを兼任

ドーシー氏は2006年にObvious(現Twitter)を設立したのち、2009年にはデジタル決済サービスのSquareを創業。一旦はTwitterを去りましたが後に復職、2015年からは両社のCEOを兼任していました。
 
パラグ・アグラワル最高技術責任者(CTO)(トップ画像)が、Twitterの新たなCEOに就任します。
 
アグラワル氏はTwitterに約10年勤務しており、2017年からCTOの職にありました。ドーシー氏は2022年の株式総会までは、取締役会のメンバーを務めます。

今こそ私が去るべきとき

ドーシー氏はこのタイミングでの辞任について、「会社を創業者が率いることの重要性はよく語られるが、それは会社に制限を課すことであり、失敗の理由ともなる」とし「今こそ私が去るべきときだと決心した」と、自らのTwitterに投稿しています。
 

 
 
Source:CNBC, jack/Twitter
Photo:@18soby/Twitter
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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