2021年のMacBook Proで復活のMagSafe 3は磁力が強すぎる?

    Apple MacBook Pro MagSafe3

    Apple MacBook Pro MagSafe3
     
    2021年発売のMacBook Proには、充電ケーブルを磁力で接続できるMagSafe 3コネクタが搭載されていますが、それ以前のMagSafeと比べて磁力が強すぎる、と一部のユーザーからは不満の声があがっています(2022年12月に編集)。

    復活したMagSafeコネクタ

    2021年版14インチと16インチのMacBook Proでは、以前のMacBookシリーズに搭載されていたMagSafeコネクタが「MagSafe 3」として復活しました。
     
    Apple MacBook Pro MagSafe3
     
    MagSafeコネクタは、うっかり充電ケーブルに足を引っ掛けたとしてもコネクタがMacから外れることで、ケーブルに引っ張られたMacが床に落ちるのを防ぐ役割があります。
     
    しかしMagSafe 3は磁力が強すぎて、MacBook Proを保護する役割を果たせていない、と不満に思うユーザーもいるようです。

    「MagSafeコネクタでMacBook Proを持ち上げられた」

    海外掲示板サイトRedditには「MagSafeコネクタで繋がったMacBook Proがテーブルから落ちた」「MagSafeコネクタを使って14インチMacBook Proを持ち上げることができた」「これはMagUnsafeだ」という書き込みがみられます。
     
    Apple MacBook Pro MagSafe3
     
    過去のMagSafeコネクタについて「初代MagSafeは、宣伝されていたとおり簡単に抜けた。MagSafe 2は磁力が強くなり、不用意に抜けてしまうことがなくなった」と昔を懐かしむユーザーや、MagSafe 3の磁力が強すぎると感じるユーザー向けに、磁力を弱めるステッカーが販売されるのではないか、と想像するユーザーもいます。
     
    なお、多くのMacBook Proユーザーは、MagSafe 3コネクタを引っ張ると簡単に外すことができ、知らないうちに抜けてしまうこともない、と好意的に評価しています。

    薄型になったMagSafe 3

    MagSafe 3は、端子の数は5つでMagSafe 2と変わりませんが、MagSafe 2よりも薄型です。16インチMacBook Proには140Wの電源アダプタが、14インチMacBook Proには67W、または96Wの電源アダプタが付属します。なおこれらの電源アダプタはUSB-Cでも利用可能です。

     
     
    Source:Cult of Mac
    Photo:Apple
    (hato)

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