M1、M1 Pro、M1 Maxの仕様まとめ〜コア数だけではなくメモリ帯域幅にも違い

    M1 Series

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    Tom’s Hardwareが、新型MacBook Proとともに登場した新しいAppleシリコン「M1 Pro」と「M1 Max」の仕様を、「M1」と比較し報告しています。

    製造プロセスは全て5nm

    Tom’s Hardwareがまとめた、各チップの仕様は下記の通りです。
     

    項目 M1 M1 Pro M1 Max
    製造プロセス 5nm 5nm 5nm
    トランジスタ数 160億 337億 570億
    CPUコア数 8 8 / 10 10
    GPUコア数 7 / 8 14/ 16 24 / 32
    メモリ帯域幅 68.25GBps 200GBps 400GBps
    最大メモリ容量 16GB 32GB 64GB

    マルチコアスコアが、M1に対して大きな伸び

    既に、最上位モデルであるM1 MaxのものとするGeekbench 5 CPUスコアが報告されています。
     
    その結果はシングルコアが1,749、マルチコアが11,542と、マルチコアスコアにおいては性能の高さで評判のM1(8コアCPU、7コアGPU)の1.5倍以上という結果です。
     
    GPU性能についても理論性能が伝えられていますが、前評判通りの結果が期待できそうです。
     
    今後、M1とのときのように数多くのベンチマークテストスコアや消費電力、各種比較結果が報告されることで、M1 ProとM1 Maxの実性能が明らかになることが見込まれます。
     
     
    Source:Tom’s Hardware
    (FT729)

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