Facebook、Instagramなどで再び障害発生。一部ユーザーに影響
今週始め、Facebookの全サービスが6時間以上にわたって完全に停止しました。
現地時間10月8日、一部のFacebook、Instagram、Messenger、WhatsAppのユーザーから、再びサービスが機能しなくなったとの報告が上がっており、Facebookも問題が生じていることを認めています。
一部ユーザーに障害が発生
ネット上の接続障害情報を提供するDownDetectorによると、全てのFacebookサービスが太平洋時間10月8日午前11時(日本時間9日午前3時)以降、再び停止状態になっているとのことです。ただし、少なくとも今のところは、全てのユーザーに影響を与えているわけではなく、一部のユーザーのみに障害が発生しているようです。
今回の障害の原因については不明ですが、Facebookは今回の問題について認めており、Twitter上で以下のように述べています。
一部のお客様において、当社のアプリケーションや製品へのアクセスに問題が生じていることを認識しております。できる限り迅速に正常な状態に戻せるよう務めておりますが、ご不便をおかけして申し訳ございません。
日本時間10月5日、DNS(Domain Name System)に問題が生じたことによる大規模な接続障害が発生したため、Facebookの全サービスとアプリが数時間にわたって停止しました。
この大規模な障害の発生より、Facebookの最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は60億ドル(約6,671億円)以上の損失を被ったと報じられています。
We’re aware that some people are having trouble accessing our apps and products. We’re working to get things back to normal as quickly as possible and we apologize for any inconvenience.
— Facebook (@Facebook) October 8, 2021
Source:DownDetector,Facebook/Twitter via 9to5Mac
(m7000)