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スマートフォン用カメラレンズモジュールのボイスコイルモータ(VCM)、巻線 、その他の部品を生産する台湾のサプライヤーは、中国と台湾でのiPhone13シリーズの好調な売上を受け、Apple向けの生産を優先させている、と伝えられています。
台湾メディアDigiTimesによれば、AppleのVCMや巻線などの発注先の多くは日本のサプライヤーが占めており、その生産を台湾のメーカーに委託しているとのことです。
Samsungの2021年第3四半期(7月〜9月)の新型スマホの販売台数は当初の予想を下回っており、Oppo、Vivo、Xiaomiなどの中国のスマホベンダーも部品の在庫水準は比較的高くなっています。Huaweiが抜けた市場シェアの大部分をiPhoneが埋めており、台湾の部品メーカーはiPhone13シリーズに大きな期待を寄せています。
Appleからの受注は、Samsungや中国のベンダーと比べて収益性が高く、安定しているため、台湾メーカーが好む傾向にあるようです。
中国中央部のApple製品の小売店に、iPhone13シリーズの発売日に大勢の人が押しかけ、販売が中止になったと伝えられたばかりです。
中国ではiPhone13シリーズが大人気で、Appleのサイトがダウンしたとも報じられました。
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
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