Apple、「Safari Technology Preview 132」を公開

Appleは現地時間9月16日、Safari Technology Preview 132を開発者向けにリリースしました。
Safari Technology Preview 132公開
Safari Technology Preview 132には、Web Inspector、CSS、JavaScript、Web API、WebRTC、レンダリング、メディア、Web Extensionsに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。Appleによると今回のバージョンでは、タブ・グループは同期されないとのことです。
現在リリースされているSafari Technology Previewは、macOS Montereyに搭載されるSafari15に基づいて構成されており、いくつかのSafari15の機能が含まれています。新機能として「タブ・バー」「タブ・グループ」などが追加され、Web拡張機能のサポートが強化されています。
Live Textでは、ウェブ上の画像内のテキストを選択して操作することができますが、macOS Montereyベータ版とM1 Macが必要です。また、重要な情報やアイデアを覚えておくためのリンクや、Safariのハイライトを追加できるQuick Notesにも対応しています。
そのほか、WebGL2のサポート、HTML、CSS、JavaScriptの新機能なども追加されています。
開発者アカウントなしでダウンロード可能
最新バージョンは、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。
Safari Technology Previewは開発者向けに設計されているものの、開発者アカウントを作成する必要なく誰でもダウンロードすることができます。
Source:Apple via MacRumors
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