Xiaomi、Appleイベント直後に「Pad 5」を発表〜新型iPadに激似?

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中国ブランドXiaomiは、Appleイベントのわずか19時間後に同社の新製品発表イベントを開催し、新フラッグシップ機「11T Pro」や新型タブレット「Pad 5」を発表しました。Xiaomi Pad 5は、ホームボタンが取り払われたiPad miniの見た目とそっくりになっています。

iPad(第9世代)のライバル製品、でも感触はminiに近い?

Xiaomi Pad 5は、Appleの製品ラインナップの中ではiPad(第9世代)の競合製品という立ち位置のようですが、実際の使用感はiPad mini(第6世代)のような感じがした、とテックメディアTechRadarは述べています。
 
iPad mini(第6世代)はiPad Proのような見た目へと大きく変化しましたが、Xiaomi Pad 5も同様の黒いベゼルに囲われた仕様となっています。
 
xiaomi pad 5

iPadよりも高い値段設定

Xiaomi Pad 5はSnapdragon 860チップセット、6GBのRAM、128GBのストレージを標準搭載しています。ディスプレイは16:10の11型、WQHD+の解像度の液晶で、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載し、バッテリーは8,720mAhの大容量となっています。
 
スタイラス「Xiaomi Smart Pen」はデバイスの側面に磁石でつけることができ、充電は18分で完了します。
 
気になる販売価格ですが、349ユーロ(約45,000円)で、iPad(第9世代)のベースモデル(64GB、Wi-Fi)の39,800円(税込)よりも高くなっています。
 
Xiaomi Pad 5の発表シーンは、以下の動画で見ることができます。
 

 
デバイスが国内でも発売されるかどうかは今のところ不明ですが、Xiaomi Japanがプレゼント企画を実施していることもあり、その可能性は十分にあると考えられます。
 


 
 
Source:Xiaomi via TechRadar
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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