「9.11」から20年、Appleのティム・クックCEOが追悼のコメント

Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、2001年9月11日に発生した同時多発テロ事件から20年となる現地時間9月11日、歴史の転換点となった日を振り返り、犠牲になった方々を追悼するツイートをしています。
クックCEO、20年前に犠牲になった方々を追悼
アメリカだけでなく、世界中に衝撃を与えた「9.11」から20年となる現地時間9月11日、ティム・クックCEOはTwitterで、犠牲になった方々を追悼するコメントを寄せています。
20年前、私たちは取り返しのつかないほど変わりました。あの恐ろしい日に亡くなった方々、消防・救急隊そして一般的なアメリカ人のの英雄的な努力を、私たちは決して忘れないでしょう。そして、事件後の数カ月、数年間にわたり兵役にあたった方々の犠牲も、忘れることはありません。
20 years ago, we were irrevocably changed. We’ll never forget those we lost or the heroic efforts of first responders and everyday Americans on that terrible day. Nor will we forget the sacrifices of those who were called to service in the months and years that followed.
— Tim Cook (@tim_cook) September 11, 2021
なお、クックCEOは半年前の3月11日、東日本大震災から10年の節目の日に「私たちは、日本の友人たちや仲間たちとともにあります。彼らの立ち直る力、勇気、強さに感服しています」とコメントしています。
Apple TV+ではドキュメンタリー作品を公開
事件が発生した2001年9月11日は、その後に凄惨な事件が起きるとは思えないような、よく晴れた気持ちの良い朝だったそうです。
そんな日に突如として発生した前代未聞の同時多発テロ事件に、当時のジョージ・W・ブッシュ大統領ら米政府中枢部の対応を描いた、Appleと英BBC共同制作のドキュメンタリー作品「9/11:その時、司令本部で何が起きていたのか」が、Apple TV+で公開されています。
Source:Tim Cook/Twitter
(hato)