Twitter、「ボットアカウント」を識別できるラベルのテスト導入開始

Twitterは現地時間9月9日、自動アカウントやボットアカウントを識別するためのラベルを導入したことを発表しました。
Twitter、ボットアカウントを識別するラベルを導入
Twitterの自動化されたアカウントとしては、予約可能なワクチン接種会場を探すためのボットや、災害早期警報システムなどがあります。同社は、FAQにおいて「アカウントが自動化されていることが分かれば、その目的を理解した上で会話することができる」と述べています。
Twitterはまずテストとして、一部の開発者アカウントに対してラベルを導入しています。ラベルが有効化されたアカウントについては、プロフィールページやツイート自体に「Automated(自動化)」のラベルが表示されます。同社は、年内に全ての開発者がこのラベルを利用できるようになるとしています。
ボットアカウントに対してのラベル表示は今年7月に導入予定でしたが、予定よりも遅れてテストが開始されることとなりました。また、Twitterは、2021年中に追悼アカウントを構築し、追悼アカウントであると識別するためのラベル表示についても導入予定であると発表しています。
さらに同日、Twitterが「いいね」以外の4つの反応オプションをテスト中であると報じられています。
What's a bot and what's not? We're making it easier to identify #GoodBots and their automated Tweets with new labels.
Starting today, we’re testing these labels to give you more context about who you're interacting with on Twitter. pic.twitter.com/gnN5jVU3pp
— Twitter Support (@TwitterSupport) September 9, 2021
Source:Twitter via The Verge
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