DJI、新作ジンバルOM 5を発表。スマホを磁力で固定もMagSafeには非対応

DJI OM 5

DJI OM 5
 
DJIは、スマートフォン用ジンバルの新モデル「DJI OM 5」を発表しました。マグネットを使った着脱が可能ですが、iPhone12シリーズのMagSafeには非対応です。

軽量化、顔認識・追跡機能が向上

DJI OM 5は、折り畳み式デザインを踏襲しつつ、先代モデルOM 4の390グラムから290グラムへと軽量化とコンパクト化が図られています。
 
OM 5では、顔認識・追跡機能が向上し、グリップ部分から操作できる機能が強化されたほか、バッテリー駆動時間が先代モデルOM 4の15時間から6.4時間と大幅に短くなっています。
 
DJI OM 5
 

スマホの固定にはマグネットを使用、ただしMagSafeは非対応

OM 5とスマートフォンの着脱には、OM 4と同じくマグネット式のクランプを使います。クリップは伸縮式になり、大型スマートフォンで利用しやすくなっています。
 
DJI OM 5
 
DJIは、OM 5のマグネットの強さを47.5ニュートンで、2リットルの飲み物が入ったペットボトル2本に相当すると説明しています。
 
しかし、残念ながらiPhone12シリーズで採用され、iPhone13で磁力が強化されるとの噂もあるMagSafeには非対応です。
 
マグネット式クランプには、セルフィー撮影用ライト付きモデルも用意されています。
 
DJI OM 5
 

カラーは2色、価格は17,930円(税込)から

DJIは、「DJI OM 5」に対応するスマートフォンのリストを公開しています。
 
iPhoneシリーズでは、iPhone12、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max、iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone8、iPhone8 Plusが対応モデル表に掲載されています。
 
「DJI OM 5」はサンセットホワイトとアテネグレーの2色が用意されています。
 
DJI OM 5
 
販売価格は17,930円(税込)からです。
 

 
 
Source:DJI Japan, The Verge
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次