Xiaomi、自動運転の電気自動車開発に正式参入

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    スマートフォン市場で快進撃を続けるXiaomiが、自動運転車市場に参入することを公式に発表しました。

    1,600億円の投資へ

    自動運転で電気自動車(EV)を動かすXiaomiの計画は、同社が自動運転技術を開発するDeepMotionを買収した直後に正式発表されました。自動運転車事業はXiaomi EVと銘打たれ、当面は創業者であるレイ・ジュン最高経営責任者(CEO)が代表を務めます。
     
    実際に電気自動車を開発するのか、それとも大手自動車メーカーにハードウェアやソフトウェアをパッケージにして提供するだけなのかは現時点では不明ですが、100億元(約1,600億円)の投資と300人以上の従業員雇用が発表されていることから、それなりの規模となるのは間違いないでしょう。レイ・ジュンCEOは、電気自動車が自身の最後の大規模起業プロジェクトになると語っています。

    Apple Carにも期待かかる

    自動運転車の開発に熱を上げるスマートフォンメーカーといえば、Appleの存在は外せません。
     
    一時期はプロジェクト(Project Titan)の凍結も噂された、Appleの自動運転車(Apple Car)ですが、最近もMercedes-Benzの元エンジニアを複数雇用したほか、米アリゾナ州の自動運転テストコースを購入する動き、テスト走行に伴う接触事故などが確認されており、そう遠くない未来に市場へ投下されるのは間違いないでしょう。
     
    またAppleやXiaomiの他には、HuaweiやMicrosoftも電気自動車市場への関心を示していることが分かっています。
     
     
    Source:PocketNow via GSMArena
    (kihachi)

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